こんにちは。
大学生の時に左上顎の犬歯に違和感を覚えました。
歯に穴が空いおり、その部分の歯茎がときどき痛むという具合です。
穴が空いているということで虫歯だということは分かりますが、歯茎まで痛むというのは虫歯によって炎症が広がっているのではないかと不安になりました。
今回は日記の第一回目でもあるので、矯正実施のきっかけにもなった乳歯と判明した時のことを書いていきます。
乳歯と気付かず20歳
永久歯が生えずに乳歯のままだったということが判明したのがちょうど20歳のときです。
左上の犬歯はいつの間にか穴が空いていた状態だったので、「虫歯になったんだろうな」と思いながらも、歯自体に痛みを感じなかったため何の治療もしていませんでした。
ところがここ数ヶ月、たまに脇の歯茎が痛んだり、腫れたりすることが何度も起きていたんです。
一度歯医者に行った方が良さそう…。ということで近くの歯医者へ。
レントゲンを撮ってもらうとなんと、、、乳歯が残っているということを言われてしまいました。
すでに神経は死んでいるらしく、そのために歯自体には痛みがなかったみたいです。
なぜもっと早く気づかなかった?
20歳になっても乳歯が残っているなんてショックです。
小学生の時には学校で歯科検診もやっていましたし、中学生でも歯医者に通った記憶があるので、なぜそこで見つけてもらえなかったのかなと。
そもそも乳歯と永久歯の違いは、色味や形、歯根の長さに現れるようです。
乳歯の方が青みがかって小さい歯のようですが、本人が見た目だけで明確に判別することは難しいですね。
歯根の長さはレントゲン撮らないとわかりません。
ちなみに私の歯の状態はこんな感じでした。確かに乳歯は小さい。。。
小・中学生の時に歯医者に通ったタイミングでも、もしかしたら「年齢的に若くてまだ変化する可能性がある」と歯科医が重要視しなかったとことも考えられますね。
乳歯の生え変わりは12,13歳に起きますので、大人乳歯と判断できるのは早くても高校生あたりからになってくるかもしれません。
もう一つ判明した事実
乳歯だったということだけでも驚きでしたが、もう一つ思わぬ事実が判明しました。
永久歯が上顎に埋まっていました。
歯茎の痛みはこの歯による炎症で、さらに乳歯が抜け落ちなかったのもこれのせいです。
顎に埋まって出てこない歯を”埋伏歯”と呼ぶようです。
埋まっている向きによっては徐々に出てきて八重歯になったり、先端が少し出たりもしますが、私の場合は完全に横になってしまっていて先端すら出てきていませんでした。
乳歯だと言われさらに、永久歯は埋まっているなんて、、、炎症の原因は分かりましたが、これは面倒なことになりました。
とりあえず放置した
今後の方向性として治療するかしないかの大きな選択肢があります。
治療方法には、インプラントやブリッジ、矯正で引っ張り出すってことが挙げられますが、大人乳歯の場合、歯自体は残っているので『使い続ける』ということもできます。
どうしたかというと私は、とりあえずそのまま放置することにしました。
治療にはお金も時間もかかるということで、大学生だった身としてはタイミング的に不可能でした。他県へ就職したら歯医者に通うのは大変になってしまいますからね。
歯医者の先生からは「いつまでこの乳歯が残るか分からない」とのことでしたが、乳歯を大切に使い続けながらできるだけ持たせることにしました。
まとめ
大学生の時に一部の歯に違和感を覚えたことがきっかけで歯医者に相談しました。
その歯はどうやら乳歯で、しかも永久歯は上顎に埋まった状態。炎症の原因はこの埋伏歯のせいでした。
処置の方法はいくつか提案されましたが、個人的な都合ですぐに実施することが難しかったので見送りました。
それから数年後、今度は処置しなければいけない事態に。。。
その辺はまた次回以降書いていきます。