こんにちは。
前回の記事で矯正を行うための最初の相談について書きました。
矯正のスケジュールは相談→精密検査→同意書サイン→処置開始→保定→終了という流れになりますが、今回はその2番目の精密検査について書いていきます。
精密検査とは
矯正治療を開始する前に行う検査で、この結果をもとに処置の方針を決めます。
費用は4~6万円で、私が通おうとしている歯医者では4万円+税でした。
検査の内容は、
・触診、視診、問診
・レントゲン写真撮影
・口腔内写真撮影
・顔写真撮影
・口腔内型取り
となります。
これらの検査によって処置の方針資料が作成され、次回以降それをもとに先生から説明を受けます。
検査の内容を詳しく
触診、視診、問診
最初に歯科衛生士によって、虫歯の確認や歯磨きの良し悪しについて指導を受けます。
その後、今度は歯科医師による確認が行われました。
レントゲン写真撮影
2枚のレントゲン写真を撮りました。
装置がぐるりと顔の周りを回るパノラマX線写真で1枚。
もう一枚は埋伏歯部分を撮影しました。
上下の顎の位置関係、歯と顎の位置関係、歯の傾き具合などを調べるようです。
口腔内写真撮影
カラー写真でも撮影が行われます。
診察台の上で、左右、中央、上下の合計5枚撮られました。
顔写真撮影
顔写真も撮影されました。
左右、正面、斜め正面、イーした状態の5枚です。
矯正によって口元にも変化が出るので、その確認用だと思われます。
口腔内型取り
アルジネートというピンクのジェル状のものを口の中に入れて型を取っていきます。
半円上の器具にそれをたっぷり入れておき、歯に押し付けます。
5分くらいで硬化するようで、上下それぞれ行います。
この型取りは息がしにくかったり、金具が喉付近にあたりそうで「オェッ」ってなりそうでした。
まとめ
矯正治療の前に行われる精密検査についてその内容を書きました。
費用が数万円かかるので、矯正を行うと決心し処置してもらう歯医者が決まってから行った方がいいですね。
実施項目は複数ありますが、1時間程度の内容です。
型取りは辛かったです。
「うまく取れなかったからもう一度やらせてくれ」って言われたときには泣きそうになりました。。。
とにかくこれで精密検査が終了したので、処置の候補が挙がるのを待つだけです。