こんにちは。
前回の記事で精密検査のことを書きました。
今回は検査結果から処置の方針が決まったのでそのことを書いていきます。
埋伏歯の処置や抜歯の有無が気になるところです。
検査結果資料が渡される
院長先生から説明を受けました。
結果の資料はA4用紙2枚。
文章が専門的で、素人がすべてを理解するのは難しいですね。
一文づつ順を追って説明してもらえました。
以前の病院選びの記事でも書きましたが、きちんと相談に乗ってくれて質問に対して答えてくれる歯医者選びが重要です。
資料は持ち帰ることができ、じっくり読むことが可能でした。
検査に基づく現状の状態
まずは矯正治療の必要性が書かれていました。
それによると、
歯科医意見:かなり必要
本人意見:やや〜かなり気になる
社会的:かなり必要
とあります。
社会的とは何を基準にしているのか不明ですが、矯正治療が必要な歯並びであるという診断です。
続いて問題点リストですが、
1.上顎左側犬歯埋伏
2.上顎空隙歯列(左側犬歯部が4.3mm、正中部が1.0mm)
3.上下顎正中のずれ(下顎が右側に3.0mm)
からはじまり、他にも顎の突出や歯の位置のずれなど10項目の問題点が書かれています。
隙間やずれは数値で分かるんですね。
前歯の部分はいつの間にか1mmも開いていました。
下は相談時の歯の写真です。
前歯が右方向に寄って中央に隙間ができてしまっています。
また、乳歯が折れた犬歯の部分は大きくスペースができており、下の歯も突出してきています。
矯正を行うかどうか正直まだ迷っていましたが、これらの資料を見るとその必要性を充分感じます。
検討された処置の方法
3つの候補が挙げられました。
候補1:本格矯正、非抜歯、埋伏歯を開窓牽引
候補2:本格矯正、非抜歯、埋伏歯部分は移植かインプラント
候補3:本格矯正、4本抜歯、埋伏歯は開窓牽引か移植かインプラント
となります。
候補1と2は非抜歯となりますが、候補3は抜歯を行い歯並びの改善も含めて処置する方法です。
私の希望は非抜歯でとにかく歯抜けの部分を治すことです。
となると候補1か候補2になりますが、先生によると候補1がベストじゃないかとのことでした。
埋伏歯は埋まってはいるものの健康な歯なので、外に出てくればずっと使い続けることが可能です。
やはり人口の歯ではなく、自分の歯で生活したいですね。
こうして『候補1』で進めていくことになりました。
まとめ
処置の方針が決まりました。
希望通り抜歯は行いません。ただし、埋伏歯部分の手術が必要とのことですので、他の口腔外科にて一時的に処置してもらうことになります。
中央の隙間は乳歯が折れてからどんどん広がっていると感じました。
このまま放置してしまえば、さらに広がること間違いありません。
早めに処置を開始してもらったほうが良さそうですね。