こんにちは。
上の歯の表側に矯正器具を付け始めて2ヶ月が経過しました。
処置の直後はブラケット(ワイヤーを固定するもの)が唇に触れて傷になったり、頬を噛んでしまったりと辛い思いをしていましたんですが、、、一つ嬉しいことが!
2ヵ月目にして見てわかるほど歯並びが変化してきました。
意外に効果が出始めるのは早いんですね。
変化のことや、2ヵ月矯正してみての感想を書いていきます。
これまでの経緯
これまで、
『乳歯&埋伏歯と診断→放置→乳歯が折れる→治療開始→埋伏歯牽引→上の歯に器具取付』
という流れで処置をしています。
埋伏歯を牽引するときに行った手術も辛かったですが、現在行っている上の歯の矯正も結構辛いですね。。。
見た目や痛み、食べかすの挟まり、唇の傷や口内炎と我慢しなければいけないことは盛りだくさん。
こんなときに変化が現れてくれると少し気持ち的に楽になりますし、最初は嫌々だった矯正も、徐々に希望を持てるようになってきます。
歯の変化
変化が現れたのは前歯2本でした。
すでに2回の調整を行なってきていますが、調整後にやたら痛みを感じた歯でもあります。
「痛みが出る」ということは「その歯が動こうとしている」とも言えますので最初に前歯2本に変化が現れたのは当然かもしれません。
徐々に位置が変わってきているなとは思ってはいたんですが、先日矯正開始前の写真と見比べてみるとびっくり!
前歯の隙間がかなり狭くなってきていました。
どんな感じで変化したかというと、、、
中央の隙間の幅が全く違います。
というか、最初はどんだけすきっ歯だったんだって思ってしまいます。。。
矯正前の診断では中央に4mmの隙間があると言われましたが、現在は1mmも無さそうです。
隙間が狭くなったのは右側に見えるバネのお蔭です。
バネの広がる方向の力によって、歯が中央に寄せられています。
2回目の調整の時にバネの力を強くしたと言っていたのでその効果が一気に現れたのかもしれません。
矯正2ヶ月の感想
取り付けられた器具に慣れたかというと、完全には慣れていません。
普段ふとした瞬間に違和感を感じてしまいますし、見た目は全く気にならなくなったとは言えませんので。
人前で口を開けることに若干の抵抗を感じてしまう状態です。
また、調整によって生じる痛みは、もはやどうしようもなさそうです。
我慢するしかないです。
私の場合、調整の翌日から徐々に痛み出し、翌々日がピーク、そして徐々に和らぎながら1週間くらいで痛みがなくなるという感じです。
今の所全部の歯が同時に痛み出すということはないので耐えられていますが、一気に痛み出したら咀嚼はほとんどできないでしょうね。
現時点での食事は普段の1.5倍くらいの時間がかかっています。。。
優しく噛んだり、痛みのない方に力を加えて食べていますが、 なかなか大変です。
まとめ
思っていたよりも早く矯正の効果が出ました。
今の所前歯だけですが、矯正前の写真の通りかなりすきっ歯だったのでこれが改善したことは嬉しい限りです。
まだまだ矯正器具には不慣れですが、徐々に気にならなくなってきています。
本来の矯正の目的は『埋伏歯の牽引』ですので先は長いですが、少し希望が見えてきたところでこのまま順調に治療を進められればなと思います。