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[矯正日記4-3]下の歯の矯正が始まった!上の矯正よりも辛いかもしれない。

こんにちは。

上の歯の矯正を開始してからおよそ9か月後、下の歯の矯正も開始となりました。

 

現在の口の中は器具だらけとなっており、上顎は埋伏歯を牽引する針金、上下の歯はブラケットとワイヤーという状態です。

器具としては最終形態ですが、下の歯にワイヤーが付いたことで一層辛くなりました。

 

これによる見え方や取り付けられたことによる影響を紹介していきます。

なんだか上の歯よりも辛い印象を受けています。。。

下の歯も矯正すべき理由

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私が矯正を始めた理由が「上側にある埋伏歯を引っ張り出してもとの列に戻す」ということなので、下の歯は矯正しなくてもいいのではと考えていました。

 

ところが歯医者で検査を行い治療方針を検討してもらったところ、下の歯の犬歯がどんどん上に伸びてきてしまっていて、埋まっている犬歯を元の位置に戻そうとしたときに下が邪魔で収まらない状態だったんです。

埋伏歯の部分には小さな乳歯だったので空間ができ、何の抵抗もなく下側が伸びてきていました。

 

矯正は歯茎に押し戻すということが苦手なようですが、審美的な効果も含めて上下両方を治療することにしました。

そのため埋伏歯の治療→上の歯の治療→下の歯の治療という流れで進めてきています。

見た目への影響

器具取付後の写真です。

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上の歯と同様クリアブラケット+メタルワイヤーで調整してもらっています。ワイヤーは最初は細いタイプを使用し、徐々に太くしていくと言っていました。

左上犬歯はまだ歯抜けの状態で、そこに隙間を作るためにバネがかけられています。

また、真下の歯が出っ張っているのでワイヤーが曲げて取り付けられました。

 

個人的に最も気にしていた「見た目」に関してですが、上のブラケットと比較すると目立ちにくいです。

 

口の力を抜いて半開きした状態では全く見えません。

会話をしていても最初に気づくのは上の歯の器具でしょう。「見た目」が気になるほど悪くなるわけではなかったので少し安心しました。

生活への影響

普段の生活や食事への影響ですが、私の場合には器具を取り付けてすぐに口内炎が出ました。

どうやら前方に突出していた歯に取り付けたブラケットが頬に触れた状態で、口を動かすたびに傷を作っていたようです。

 

これには1週間くらい泣かされました。

もっと早めにワックス(歯医者からもらえる粘土のような保護材)を付けていれば良かったです。

 

ただ、口内炎が一度治ってしまうと同じ個所では出来にくくなるようで、器具が当たっていると感じながらも傷つくことはありませんでした。

 

食事に関しては以前よりも一層辛くなりました。

まず食べ物の詰まり。

上の歯に詰まったものは比較的容易に舌を使って取り除くことができましたが、下の歯には舌で届きにくい。。。取り除こうとするとモゴモゴと大きく口を動かすことになり、周囲に嫌な思いをさせてしまいます。

ご飯粒も葉物もワイヤーと歯の間に挟まりますが、極力気にせずにそのままにし、あとで洗面所で口をゆすぐようにしています。

 

続いての辛いことは頬を噛む頻度が増えたこと。

下の歯のワイヤーは頬肉よりも下側にあるので、食べ物を噛もうとしたときに頬肉も一緒に巻き込んで噛んでしまいます。これでも何度も痛い思いをしました。

こちらも歯医者でもらったワックスが活躍しました。

ワックスを付けるとブラケットの凹凸が無くなるので頬肉を巻き込みにくくなったようです。

 

食事中に外れて度々飲み込んでしまいましたが、歯医者で「問題ない」と言われていますし口内炎を作るよりはいいかなということで取り付けていました。

上下での痛みの違い

ワイヤーによって歯を動かそうとしているので当然痛みが生じます。この痛みですが、わたしは上と下で痛み方が違うように感じました。

 

上の歯の痛みはピンポイントで、下の歯の痛みは広範囲という具合です。

個人差もあるでしょうし、よく使用する歯や痛む歯にもよるのかもしれません。

とは言えどちらも痛いので耐えがたいものではあります。

まとめ

下の歯にも器具を取り付けたのでその状態と生活への影響を紹介しました。見た目に関しては目立ちにくいですが、口内炎が非常にできやすくなりました。

 

徐々に慣れてきて食事中に頬を噛んでしまうということも少なくなってきましたが、当初は上の歯に器具を取り付けた時よりも辛い印象です。

歯並びの変化に期待をしながら頑張って継続していきます!