こんにちは。
沢尻エリカさんの映画出演が止まりませんね。
『不能犯』『猫は抱くもの』『食べる女』『億男』と、2018年だけでも4作品。
「別に」発言騒動後に芸能活動を休止していた時期もありましたが、2010年の活動再開以降は話題の映画やドラマに数々出演しています。
活動再開後は雰囲気も変わりました。以前のトゲトゲしさはなくなりマイルドな大人の雰囲気になったのは多くの人が感じたと思います。
しかし変わったのはそれだけでありません。
歯並びも変化があったんです。ネットでも「八重歯が無くなった?」と話題にあがったことがありましたね。
歯並びの変化の理由で真っ先に思いつくのが歯列矯正。
休止中に歯の矯正を行なっていたんでしょうか。
2007年10月以降、2年ほど表立った活動は見られませんでしたので、この時間があれば治療を行うことは十分可能です。
ところがよく調べてみると、、、この歯並びの変化は矯正治療ではありませんでした。真相を明かすべく詳しく見ていきましょう。
沢尻エリカさんとは
沢尻エリカさんは1986年4月生まれで東京出身。父親が日本人、母親はアルジェリア系フランス人のハーフです。
デビュー当時から現在までの活動をまとめておきます。
デビュー(1999年)
少女まんが雑誌『りぼん』の懸賞ページのモデルとして小学6年生でデビューし、その後『ニコラ』のモデルとして活動します。
女優活動(2002年〜)
2003年にドラマ『ホットマン』で連ドラ初出演。
2005年の映画『パッチギ』では演技力の高さが評価され『日本アカデミー賞 新人俳優賞』など多くの賞を受賞します。初主演ドラマ『1リットルの涙』はすでに10年以上前のドラマですが、印象に残っている人も多いと思います。沢尻エリカさんの泣きの演技は圧巻でした。
一気に女優としての才能を開花させ、演技派女優として活躍していきます。
「別に」騒動(2007年)
2007年の映画『クローズドノート』の舞台挨拶の際に、司会者からの問いかけに無愛想な態度をとったり終始不機嫌な様子だったことがニュースで大きく取り上げられました。
騒動を謝罪(2007年)
騒動から1ヶ月後はじめてインタビューに応じた沢尻エリカさんは大粒の涙を流し、騒動での態度や発言に対して謝罪しました。
そしてこのインタビュー以降、表立った活動が見られなくなります。
電撃結婚(2008年)
2008年12月、22歳年上の当時映像作家だった高城剛さんとの結婚を発表し、再びメディアを騒がせました。結婚後は日本を離れ海外での新婚生活をスタートさせたようです。
離婚(2011年)
『第20回たかの友梨エステティックシンデレラ大会』の終了後、沢尻エリカさんは現状報告会を開きます。その際本人の口から出たのは夫の高城剛さんと離婚の合意に至ったということでした。
現在
数多くの映画やドラマ、バラエティーなどにも出演し広く活躍しています。映画『ヘルタースケルター』では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しており、その他出演作の視聴者の評判を見ても、一層演技力に磨きがかかったと言えますね。
沢尻エリカさんの歯並び
沢尻エリカさんの歯でポイントになっているのは八重歯でしょう。この歯は多くのファンや視聴者にもチャームポイントとして受け入れられていたと思います。
一般的には生えるタイイングが遅い3番目の犬歯が外側に出るような形で八重歯になりがちなんですが、沢尻エリカさんの場合は2番目の側切歯が大きく内側に入り込んでしまったようです。
1番手前と3番目の歯の間に隙間が空いているのがわかりますね。正面の写真では歯が無いのでは?と思うくらいです。
横顔の画像を見ると内側に入り込んだ歯がよくわかります。
下の歯並びはどうでしょうか。悪い印象はありませんが若干気になる部分はあります。
左側1番目と3番目が、若干内側に入り込んで傾いているように見えますね。多少凸凹になってしまっていますが、一般的に見れば十分キレイな歯並びでしょう。
残念なのが歯の色。若干黄色味がかっているように見えます。
八重歯が無くなった??
沢尻エリカさんの歯並びが変わったと言われていますがどのように変化したのでしょうか。
左側はデビュー当時の画像、右側は2013年の画像です。
どこに変化が起きているかというと、、、左上2番目の歯。内側に入り込んだ八重歯の部分です。
以前は1番目と3番目の間にスペースが空いているような状態でしたが、現在は2番目の歯が手前に存在し隙間が埋まっています。
変化は明らかですね。このように現在では沢尻エリカさんのチャームポイントでもあった八重歯は見受けられなくなってしまいました。
八重歯の消失はなぜ?
八重歯が無くなり2番目の歯が手前に存在するようになりましたが、どのような治療を行なったのでしょうか。
ネットでは「矯正した?」という声も多くあります。
しかし、どうやらこれは矯正によるものではなさそうです。
というのも、現在の2番目の歯の色が明らかに他の歯と異なることから。矯正によって移動させただけならもっと色味が均一になるはずです。
こちらの画像でも色味が違うのがわかりますね。
この歯の状況から、行なった治療のは『差し歯』と考えられます。土台となる歯にすっぽりと人口の歯をはめ込む治療です。
材質にはいくつも種類がありますが、審美性の高い「オールセラミック」「フルジルコニア」「ジルコニアセラミック」などのセラミックによるものと思われます。
セラミック治療は保険適用外のため高額になりますが、芸能人の方であれば費用よりも見た目でしょうしね。
治療期間も1ヶ月から数ヶ月なので短期間に治療することができます。
年代別画像集
沢尻エリカさんの年代ごとの画像を集めてみました。
この流れに沿って八重歯の変化のタイミングもチェックしてみましょう。
雑誌「りぼん」の懸賞ページのモデルとして活動
ビジュアルクイーン選出インタビュー
ドラマ『桜咲くまで』インタビュー
ドラマ『あいくるしい』出演シーン
結婚式放映シーン(中京テレビ)
たかの友梨ビューティクリニック新CM発表会見
『ぴったんこかんかん』出演シーン
「ほろよい」CM出演シーン
『今夜くらべてみました』出演シーン
治療のタイミング
歯の治療を行なったタイミングに関して、着目したいのが2009年の結婚式のシーンです。
歯並びが変化したタイミングは活動休止を行なっていた2007年から2010年の間のどこかと考えていましたが、結婚式の際にはまだ2番目の歯が八重歯の状態でした。
結婚式が2009年1月で、それから表舞台に出てきたのが2010年3月。なので治療はこのおよそ1年間のどこかというところまで絞れます。
すでに「矯正治療ではない」という結論は出ていますが、この期間で矯正治療を完了させるというのは尚更厳しいですね。
まとめ
沢尻エリカさんの歯並びの変化についてまとめました。
治療方法は歯列矯正ではなく差し歯(クラウンとも呼ばれます)でしょう。
歯列矯正では1年程度で内側の歯を手前に移動させるのは難しいでしょうし、何より2番目の歯の色味が若干異なるというのが理由です。
そして治療を行なったタイミングは2009年1月から2010年3月の間の数ヶ月と考えられます。
沢尻エリカさんの以前の歯並びは八重歯や若干の凸凹はありましたが、それほど悪い状態ではありませんでした。全体を治療する矯正ではなく一部の歯だけ治療したというのも、元の歯並びが比較的良かったという理由が少なからずあるかもしれませんね。
映画、ドラマ、CM、バラエティーに引っ張りだこで、変わらず人気の沢尻エリカさん。今後も多くの場所で活躍が期待されそうです。