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30歳で矯正を始めた私も申請。医療費控除の流れや方法をまとめた!

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こんにちは。

歯列矯正を開始した際に是非やっておきたいのが、確定申告での医療費控除の申請です。年収によって額は異なりますが、支払った税金が還付金として戻ってきます。

 

私はおよそ30歳で矯正を始めたため医療費控除の申請を行いました。

申請時には「大人の矯正でも控除されるのか?」とか「診断書を求められるのか?」という不安もありましたが、全く問題ありませんでした。診断書もなしで申告できました。

 

申告方法や還付金を受け取るまでの流れを紹介していきます。

私は国税庁のサイトの「確定申告書等作成コーナー」というページで書類を作成したのですが、とても簡単にできました。

申請できる人

  • 医学的(咬み合わせ等の修正)な治療を行った人
  • 審美目的以外の治療を行った人

美容・審美・予防目的での矯正では医療費控除が認められません。

 

ただ、矯正治療を行えば同時に機能改善のための治療が行われることがほとんどなので、大抵の場合診断書が無くても控除が認められるようです。

私が歯医者で診断書を貰おうとしたら「無くても申請は通るので大丈夫」と言われ、実際に税務署から診断書は求められていません。

対象期間と申請期間

対象期間は、その年の1月1日〜12月31日に支払った医療費が対象となります。

確定申告の申請時期は2月15日〜3月15日です。

つまり、2018年1月1日〜2018年12月31日の医療費は、翌年の2019年2月15日〜2019年3月15日に申請するということになります。

 

しかし還付申告は期限が5年となっています。

医療費控除の還付申告のみを行うのであれば、毎年行われている確定申告の時期をすぎても申請することが可能です。

例えば、2018年1月1日〜2018年12月31日の医療費(2018年度分)は、2019年1月1日〜2023年12月31日の間に申請することが可能です。

図で表すとこんな感じです。

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準備物

  • 源泉徴収票(勤務先で配られる)
  • 還付金を受け取る口座番号
  • 確定申告書(作成する)
  • 医療費控除の明細書(作成する)
  • 源泉徴収票、マイナンバー添付台紙(作成する)
  • 領収書(提出不要)
  • 診断書(大抵不要)

なにで作るか?

書類への記載は①「手書き」、②「WEBブラウザ上で入力」、③「e-Tax」の3つの方法があります。

 

おすすめは「WEBブラウザ上で入力」です。

必要な計算は自動で行われますし、間違った時に修正しやすいです。「e-Tax」はマイナンバーを読み取るICカードリーダライタという機器が必要になるので、このためだけに購入するのであれば勿体ないですね。

 

→手書きがいいという人は、「所得税及び復興特別所得税の確定申告書の手引き」を参考にしながら記入しましょう。WEBや税務署で手に入れることが出来ます。

 

→手書きがいいけどミスしたくないという人は、WEBの「確定申告書等作成コーナー」を利用してパソコン入力し、出来上がったもの用紙に記入していきましょう。

 

→パソコンで入力したいという人は、WEBの「確定申告書等作成コーナー」を利用し、完成後にプリントアウトしましょう。ICカードリーダがあるのであれば「e-Tax」も利用可能です。

3つの書類に必要事項を記載

作成する書類は①「確定申告書」、②「医療費控除の明細書」、③「添付台紙」の3つです。

①「確定申告書」

確定申告書は源泉徴収票を参考にしながら入力していきます。

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https://www.nta.go.jp/

WEBの場合には画像のように、源泉徴収票の入力すべき値が指示されるので迷いなく入力していけるはずです。還付金の受け取り口座も入力していきます。 

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②「医療費控除の明細書」

医療費の領収書をもとに作成するものです。WEBの場合には「確定申告書作成等コーナー」で入力していきます。

以前は領収証をすべて添付する必要がありましたが、2017年度分の申請から領収書の提出が不要になりました。

ただしそれらの領収書は、確定申告の期限の日から5年間の保管が必要となります。

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http://www.nta.go.jp/

医療費とは「診療や治療の費用」、「医薬品購入の費用」 、「交通費」などのことです。注意したいのが交通費にガソリン代や駐車場代は含まれない点。電車やバスが対象となります。

 

領収書を見ながら医療費を記入(入力)していきます。

画像のように病院ごとにまとめた金額を記入することが可能です。区分のチェック欄には、診療費であれば「診療・治療」、薬代であれば「医薬品購入」、交通費であれば「その他の医療費」にチェックしていきます。

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http://www.nta.go.jp/

 

③「添付台紙」

添付台紙には源泉徴収票の原本とマイナンバーの写しを添付していきます。

マイナンバーは裏面も貼り付けが必要なので忘れずに準備しましょう。せっかくスキャンして印刷してきたのに、「あ、裏面も必要だった。。。」なんてことやってしまいがちです。

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https://www.nta.go.jp/

提出方法

提出方法は作成の仕方によって変わってきます。

 

①手書き→郵送か持参

②WEBブラウザ上で入力しプリントアウト→郵送か持参

③WEBのe-Taxで入力→WEBで申請

 

郵送の場合には消印に注意しましょう。

還付申告は5年間の有効期限があると書きましたが、それ以外も含む場合には期日を守らなければいけません。

申告期限が3月15日の場合、3月15日の消印であれば有効です。3月16日では期日を守れなかったことになります。私は今のところ遅れたことはありませんが、期日を過ぎて提出した場合、支払う税金が増えてしまうようです。。。

確実に郵送するには郵便局の窓口で特定記録郵便や簡易書留を使うのがいいかもしれません。

還付金の受取

申請後1〜2ヵ月後に指定した口座に振り込まれます。

私は矯正開始年度に76万円の治療費がかかり、実際に申請したところ3万6千円戻ってきました。年収が高ければ高いほど還付金が増えます。

  

正直「少ない」って思ってしまい(自分の年収を恨むべきなんですが)、納得がいかず自分で最初から計算してみました。

気になる方はこちらの記事をどうぞ。 

まとめ

歯列矯正費の確定申告における医療費控除申請の流れを紹介しました。

個人的にはWEBの「確定申告書作成等コーナー」で入力していき、プリントアウトして郵送という流れが一番簡単かなと思います。

開始年度は特に支払いが多いタイミングだと思うので、是非申請をし還付金を受け取りましょう。